■大阪バイオ・ヘッドクオーターからのお知らせ■
配信日:2008年12月16日(火曜日) vol. 4
いつもお世話になっております。
大阪バイオ・ヘッドクオーターから、
【1】医薬基盤研究所において電子顕微鏡受託試験開始
【2】先端医療開発特区続報(彩都のバイオベンチャーも参画!)
【3】その他(セミナー等開催情報)
について、お知らせいたします。
【1】独立行政法人医薬基盤研究所では、動物実験を行ったマウスの肝臓切片等を撮影して
薬効・毒性を評価するのに適した電子顕微鏡(透過型)の外部利用を計画しています。
これは、バイオベンチャーやバイオ関連企業等を対象に、受託試験の形態で外部利用を
認めるものです。平成21年1月から試行を開始し、4月から本格実施の予定です(試行
期間中は無料、本格実施以降は有料)。
詳しくは、医薬基盤研究所webページでご確認ください。
http://www.nibio.go.jp/cgi-bin/new/view.cgi?no=450
問合せ先:独立行政法人医薬基盤研究所(生物資源研究部共用機器実験室)
住所 茨木市彩都あさぎ7-6-8
電話 072-641-8049(直通)
【2】先端医療開発特区(スーパー特区)の続報です!
先般お知らせしておりました先端医療開発特区について、彩都で事業を展開している
バイオベンチャーが、さまざまなプロジェクトに参画していますので、その一部をご紹介いたします。(順不同)
(1)クリングルファーマ株式会社(彩都バイオインキュベータ入居企業、本社:豊中市)
・参画する研究課題:「中枢神経の再生医療のための先端開発プロジェクト―脊髄損傷を中心に―」
・代表研究機関:慶應義塾大学
・代表者:岡野栄之 慶應義塾大学生理学教授
・研究の概要:脊髄損傷、脳梗塞、筋萎縮性側索硬化症といった未だ有効な治療方法が確立されて
いない中枢神経系疾患領域において、我が国で発見、開発された薬剤や細胞を用いた基礎研究を
もとに、これら疾患の再生医療実現を目指すものです。
・クリングルファーマ株式会社の取組み:クリングルファーマは、大阪大学創薬バイオベンチャーとして
2001年12月に設立されました。大阪大学医学部の中村敏一名誉教授が発見したHGFおよびNK4の
医薬品開発を通じ、新規のバイオ医薬品の開発に注力しています。
本プロジェクトにおけるクリングルファーマの役割は、筋萎縮性側索硬化症および脊髄損傷への
HGF組換え蛋白質の臨床応用を、研究分担者として実施することにあります。
http://www.kringle-pharma.com/news.html
(2)インタープロテイン株式会社(彩都バイオインキュベータ入居企業、本社:大阪市)
・参画する研究課題:「がん医薬品・医療機器 早期臨床開発プロジェクト」
・代表研究機関:国立がんセンター東病院
・代表者:江角浩安 国立がんセンター東病院 病院長
・研究の概要:画期的な原理に基づく3D計測早期がん診断機器、新たな作用機序に基づく
細胞周期阻害剤、新規キナーゼ分子を標的にした新規抗がん剤の開発を実施します。
その他、分子イメージング、メタボローム・プロテオーム・トランスクリプトーム・オミックス解析、
in silico分子設計などの新規技術を用いて開発中の国内企業・研究機関発の独創的なシーズ
についても順次、早期臨床開発を実施する予定です。
・インタープロテイン株式会社の取組み:インタープロテインは、低分子化合物をさまざまな
段階で企業に提供することによって、大学発の研究資源をスムーズに実用化・企業化し、
日本で生み出された研究資源を世界に発信する役割を果たすとともに、ゲノム創薬分野での
技術基盤の確立、大学スピンアウトベンチャーから商業化へのインフラ構築への貢献を果たす
ことを基本理念に掲げてきました。
本プロジェクトにおいて、国立がんセンター中央病院の臨床試験・治療開発部の藤原康弘先生を
中心とする治験担当医チームと共に臨床試験をグローバル製薬企業と一緒になり実施する計画です。
http://www.interprotein.com/web_j/03_IR/news/20081118.pdf
(3)株式会社MBR(彩都バイオインキュベータ入居企業、本社:茨木市)
・参画する研究課題:「複合がんワクチンの戦略的開発研究」
・代表研究機関:三重大学
・代表者:珠玖 洋 三重大学大学院医学系研究科教授
・研究の概要:日本の先端的開発シーズを活用し、がんワクチンと免疫効果増強技術を
組み合わせた有効な複合がんワクチンの開発を推進します。5年以内に主軸とするがん
ワクチンに最適な免疫増強法を組み合わせた治療法の臨床研究および治験を開始し、
10年から15年で実用・産業化を目指します。
・株式会社MBRの取組み: MBRは、BCG−CWS(SMP−105)の開発を中心に真に求められ
ている「がん治療」の進歩、「治癒率の向上」に貢献することを目指しています。
BCG−CWSは、結核予防ワクチンや表在性膀胱がんの治療薬として使われているBCG菌の
細胞壁骨格成分(cell-wall skeleton)で、強い免疫強化物質として実験的に広く使われてきた
Freund's complete adjuvantの活性成分で、MBRではその医薬品化に取り組んでいます。
先端医療開発特区のこのプロジェクトにおいては免疫効果増強剤の一つの開発候補として
BCG-CWS (SMP-105) を提供することになります。
連絡先: TEL 072−646−7765
FAX 072−646−7745
◆お願い◆
今回は、現時点で大阪バイオ・ヘッドクオーターが把握しているスーパー特区への参画企業
についてご紹介しています。このメールを配信しております他の企業様におかれましても、
スーパー特区に参画しておられましたら、ぜひ事務局までお知らせください。次回以降の
「お知らせ」で皆様に配信いたしますとともに、大阪バイオ・ヘッドクオーターが様々なイベント等で
スーパー特区について説明する機会にご紹介させていただくなど、広くアピールさせていただきます!
【3】その他 ※セミナー情報等がございましたら、ぜひご紹介ください。
★《再掲》中性子産業応用セミナーin大阪
日 時 12月19日(金曜日)13時30分から17時00分
場 所 大阪商工会議所 401会議室(4階)
参加費 無料(交流会は有料)
定 員 100名程度(事前申込み要)
主 催 大阪府、茨城県、中性子産業利用推進協議会
★《再掲》千里ライフサイエンスセミナー「幹細胞と多様性」
日 時 平成21年1月9日(金曜日)10時00分から16時50分
場 所 千里ライフサイエンスセンタービル5階ライフホール
参加費 無料
定 員 300名(事前申込み要)
主 催 (財)千里ライフサイエンス振興財団
http://www.senri-life.or.jp/
★製薬企業・VC・研究機関等対象「バイオベンチャー事業促進マッチング会」
日 時 平成21年1月30日(金曜日)13時30分から
・第1部:シーズ発表会(13時40分から15時25分)
・第2部:コーヒーブレイク、マッチング交流会(15時25分から15時:50分)
・第3部:シーズ発表会(15時50分から17時20分)
・懇親交流会 17時40分から19時00分
場 所 経営支援プラザUMEDA(大阪駅前第3ビル19階)
参加費 無料(ただし、懇親交流会は2,000円)
備 考 事前申込み要
主 催 関西IMネットワーク協議会 広域バイオ産業連携促進研究会
近畿経済産業局、(独)中小企業基盤整備機構近畿支部
(問合せ・お申込先:クリエイション・コア京都御車 IM室
電話075−253-5242 FAX 075−255-4684 )
★千里ライフサイエンスセミナー 「エピジェネティクス:ゲノムを管理し活用する戦略」
日 時 平成21年4月17日(金曜日)10時00分から16時10分
場 所 千里ライフサイエンスセンタービル5階ライフホール
参加費 無料
定 員 300名(事前申込み要)
主 催 (財)千里ライフサイエンス振興財団
http://www.senri-life.or.jp/
本メールを配信しておりますクラスター関係者の皆さまにおかれましては、
ベンチャー企業、中小企業の経営者、個人事業者や創業を検討しておられ
る方々に広くお知らせいただきますよう、ご協力をお願いいたします。
また、あわせて本メールを配信しております企業の方々におかれましても、
詳細を上記web等でご確認の上、ふるってご参加ください。
今回のご案内は以上です。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
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大阪バイオ・ヘッドクオーター
(大阪府商工労働部産業労働企画室
バイオ・成長産業振興課バイオ推進グループ)
豊中市新千里東町1-4-2千里ライフサイエンスセンタービル20階
電話:06−6115−8100(バイオ大阪)
メール:sanrokikaku-g09@sbox.pref.osaka.lg.jp
http://www.osaka-bio.jp/ (大阪バイオ・ヘッドクオーターweb)
http://www.pref.osaka.jp/shinsan/bio/index.htm (大阪府web)
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このページの作成所属
商工労働部 バイオ振興課 バイオ推進グループ