■大阪バイオ・ヘッドクオーターからのお知らせ■
配信日:2009年2月5日(木曜日) vol. 7
いつもお世話になっております。
大阪バイオ・ヘッドクオーターから、
【1】千里ライフサイエンス振興財団の20年度研究費助成金の
授与
【2】大阪のバイオベンチャー、クリングルファーマ株式会社
が、マルホ株式会社と皮膚潰瘍治療薬に関するオプション
契約締結に合意!
【3】大阪府立大学の切畑教授らが、企業との共同研究により
「ホウ素中性子補足療法に用いるホウ素薬品の高品質で
大量に作成技術」の開発に成功!
【4】昨年2月に招へいしたバイオベンチャー“OrthoMimetics”社
(英・ケンブリッジ)が、開発した再生医療製品での
CE Markの承認を獲得!
【5】海外企業とのビジネスマッチング会開催(2月10日)
【6】その他(セミナー等開催情報)
について、お知らせいたします。
【1】千里ライフサイエンス振興財団では、平成2年度から、若手
研究者の先端的な研究などに対し、研究費を助成しています。
平成20年度についても、審査の結果、105名の応募の中から、
12名の研究者への助成が決まり、平成21年1月27日に、岸本財団
理事長から助成金が授与されました。
対象:ライフサイエンスに関する研究を行う40歳以下の
若手研究者が提案する研究テーマ
助成内容:1名につき100万円
【2】大阪大学発のバイオベンチャーで、彩都バイオインキュベータ
内に研究所を置くクリングルファーマ株式会社(本社:豊中市)
は、ノルウェー及びスウェーデンにおいて臨床開発を進めている
皮膚潰瘍治療薬「ChronSeal」について、外用薬領域では国内トッ
プシェアを持つマルホ株式会社(本社:大阪市)と、オプション
契約締結について基本合意に至りました。
(2009年1月28日プレスリリース)
ChronSealは、HGF(肝細胞増殖因子)組換えたん白質を主要
薬効成分とする外用製剤です。このオプション契約の締結によ
り、クリングルーファーマ社は、マルホ社に対し、第I/II相臨
床試験結果の国内における優先評価権と、独占的な開発・販売
許諾に関するライセンス契約の優先交渉権を付与し、マルホ社
からその対価を取得することになります。
また、クリングルファーマ社は、同日付で、昨年12月にスウェ
ーデン医薬品庁に治験申請を行っていたChronSealについて、
第1/2相臨床試験の実施が認められたことを発表しています。
詳しくは、クリングルファーマ社のwebページをご覧ください。
http://www.kringle-pharma.com/news.html
【3】大阪府立大学生命環境科学研究科の切畑光統教授とステラ
ファーマ株式会社(大阪市中央区)が、共同研究により、
「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に用いるホウ素薬品の高品質
で大量に作製できる技術」の開発に成功し、平成21年1月20日、
独立行政法人科学技術振興機構(JST)の「独創的シーズ展開事
業平成20年度委託開発」の課題として採択されました。
将来、BNCTが健康保険が利用できる標準治療となり普及が進め
ば、この技術を用いた高品質で低価格なホウ素薬剤の提供が可
能となり、脳腫瘍・悪性皮膚がん等の治療への貢献が期待され
ます。
※「ホウ素中性子捕捉療法」・・・がん細胞のみを選択的に
破壊する放射線治療法で、正常細胞を傷めない、低侵襲
で副作用がない、人に優しい治療法です。
大阪府立大学からのプレスリリースは、下記のwebからご覧
ください。
http://www.osakafu-u.ac.jp/news/001021.html
【4】2008年2月に、JETRO事業を活用して府が招へいした
英国・ケンブリッジを拠点として事業展開しているバイオベ
ンチャー“OrthoMimetics”社が、ケンブリッジ大学及びマサ
チューセッツ工科大学との連携により開発した
“Chondromimetic”について、欧州市場での販売を可能に
するための「CE-mark」の承認を獲得したと発表しました。
(2009年1月14日付プレスリリース)
※Chondromimeticとは・・・多孔質の生体吸収性の
インプラントで、変形性関節症、外傷や手術などに
よる変性疾患に起因する損傷した関節の表面と骨
の欠損の再生治療を促進するために開発されたもの
です。(OrthoMimetic社Webページより和訳)
※CE-markについて
欧州連合(EU)地域に販売される指定製品に貼付を
義務付けられる安全マークのことで、「EU(EC)指令」
の必須安全要求事項(ESRs=Essential Safety
Requirements)に適合したことを示します。
「CE」はフランス語の”Conformite Europeenne”
(=英語:European Conformity)の略です。製品の製造
業者(輸入者)または第三者機関が所定の適合性評
価を行ったことを表示するために、製品、包装、添付
文書に付与し、CEマークのある製品は、EU域内の自
由な販売・流通が保証されます。
(日本貿易振興機構(JETRO)Web「ジェトロのビジネ
ス情報」貿易・投資相談Q&Aより引用しています。
詳しくは、JETROのWebページをご覧ください。
http://www.jetro.go.jp/world/japan/qa/import_12/04S-040011)
“OrthoMimetics”社は、関節傷害の治療に有用な組織再生
(機能促進)物質の一連の製品を開発。軟骨・靭帯・腱の
治療のための初期段階で実施される外科手術の有用性を
改善するため、人体の自然治癒力を支援促進する医療用
具を商品化しているバイオベンチャーです。
詳しくは、http://www.orthomimetics.com(英語)をご参照
ください。また、コンタクトパーソンについてのお問合せは、
大阪バイオ・ヘッドクオーター事務局へどうぞ。
【5】前回のメールマガジンでお知らせしておりました、海外から
バイオベンチャー企業を招いて開催するビジネスマッチングに
ついて、詳細が決まりました。
10時から始まる講演、各社のプレゼンテーション及び、午後に予定して
いるビジネスマッチングに、ふるってご参加ください。
(参加ご予約・ご相談は、大阪バイオ・ヘッドクオーター事務局まで)
日時:平成21年2月10日(火曜日) 10時00分から15時00分
場所:彩都バイオヒルズセンター 大会議室
(茨木市彩都あさぎ7-7-18)
大阪モノレール彩都線「彩都西駅」から徒歩約8分
〔プログラム〕
10時00分から 講演「関西のバイオ産業の現状」
大阪大学大学院医学系研究科 森下竜一教授
10時30分から 海外バイオベンチャー8社によるプレゼンテーション
(各社約5分程度)
(11時30分から12時45分 昼食 各自)
13時00分から15時00分 ビジネスマッチング
※事前予約をお願いします。
当日参加も可能ですが、空き時間が確保
できない場合はお断りさせていただく場合が
ございます。
15時00分から17時00分 彩都周辺施設視察(海外バイオベンチャーのみ参加)
〔来日企業一覧〕
・IMAXIO(仏)www.imaxio.com
・Glycode(仏)www.glycode.fr
・Insilico Biotechnology(独)www.insilico-biotechnology.com
・Hannovar Clinical Trial Center(独)
www.clinical-trial-center.de
・ASCENION(独)www.ascenion.de
・Inson Medical Technology(米)www.insonmed.com
・Aseptica(米)www.aseptica.net
・Golden Bridge International(米)www.gbi-inc.com
・IBA(独)www.iba-go.com
→IBA社とのビジネスマッチングは2月16日です。
ご希望の方は調整しますのでご相談ください。
来日企業の概要等については、2月5日発表の府プレスリリース情報
をご覧ください。http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/21225.html
このほか、上記来日企業は、神戸と大阪市内でもビジネスパートナ
リングを行います。
神戸・・・ 日時:平成21年2月12日(木曜日)14時30分から18時00分
場所:ニチイ学館神戸ポートアイランドセンター
大阪市内・・日時:平成21年2月13日(金曜日)11時00分から15時00分
場所:シティプラザホテル大阪
【6】その他
※セミナー情報等がございましたら、ぜひご紹介ください。
★は新規掲載。☆は前回までにご紹介したセミナーです。
★ ベンチャー企業を対象とする薬事相談事業の開始
独立行政法人医薬品医療機器総合機構において、3月から、ベン
チャー企業を対象とした薬事相談事業が始まります。
3月の相談案件の受付日は2月16日です。
〔対象となるベンチャー企業〕
・日本国内で医薬品・医療機器の研究開発を行う者であって、
自ら臨床試験を実施するビジネスモデルを有すること
・法人の場合にあっては設立10年未満であること
等、一定の要件を満たす企業
〔相談内容〕
(1)薬事規制の仕組みについて
(2)一般的に承認申請に必要となる資料及び対応するガイドライン
等に関すること
3月分の相談日程調整依頼書の受付日時:
平成21年2月16日(月曜日)9時30分から17時00分(厳守)
※ファクシミリによる受付です。
1相談あたりの時間:30分以内
相談料:2万円
場所:医薬品医療機構総合機構内の所定の場所
※実施相談月の前月の第1勤務日に、機構のwebページに相談可能
日が掲載されます。
相談日程調整依頼書の様式、相談可能日程など詳細については
医薬品医療機器総合機構のwebページをご参照ください。
http://www.pmda.go.jp/operations/shonin/info/consult/venture.html
☆《再掲》関西広域バイオメディカルクラスター成果発表会
(実用化に向けて)
日 時 平成21年2月16日(月曜日)10時00分から
・セッション(1) ガン克服に向けて(10時15分から11時40分)
・ポスター発表 (11時40分から14時00分 休憩12時20分から13時20分)
・セッション(2) 心不全予防・治療の最新研究(14時00分から15時25分)
・セッション(3) 先端医療への取り組み/生活習慣病の予防・
治療の最新研究 (15時40分から16時40分)
場 所 千里ライフサイエンスセンタービル5階
口演:ライフホール
ポスター発表:会議室501,502,503号室
参加費 無料
定 員 140名(事前申込み要)
主 催 関西広域バイオメディカルクラスター本部
(財)千里ライフサイエンス振興財団
(財)先端医療振興財団
http://www.bio-kansai.org/
★ 第45回未来医療セミナー
「心不全の発症機序に基づいた再生治療」
日 時 平成21年2月19日(木曜日)18時00分から19時00分
場 所 大阪大学医学部付属病院外来棟4階 第1カンファレンス室
(大阪モノレール阪大病院前駅下車)
参加費 無料(事前申込み要)
主 催 未来医療交流会
備 考 問合せ、参加申込みは、未来医療交流会事務局
(大阪大学医学部附属病院未来医療センター内)へ
E-mail:koryukai@hp-mctr.med.osaka-u.ac.jp
http://www.hp-mctr.med.osaka-u.ac.jp/
☆《再掲》「ワクチン、アジュバント 特別セミナー」
講演者・講演タイトル
(1) Dr.Hana Golding
「FDAにおける新規アジュバントの臨床試験審査の現状
と展望」
(2) Dr.Deborah Hursh
「FDAにおける癌ワクチンおよびアジュバント審査」
※通訳はありません。
日 時 平成21年3月5日(木曜日)13時30分から15時30分
場 所 彩都バイオヒルズセンター2階会議室
(大阪モノレール彩都西駅下車徒歩10分)
参加費 無料
定 員 100名程度
(事前申込み要。締め切り平成21年3月2日(月曜日))
主 催 独立行政法人医薬基盤研究所
備 考 お問合せは、(独)医薬基盤研究所 企画調整部
電話072-641-9832
申込みは、メール:h-090305@nibio.go.jp
またはFAX:072-641-9821
☆《再掲》千里ライフサイエンスセミナー
「エピジェネティクス:ゲノムを管理し活用する戦略」
日 時 平成21年4月17日(金曜日)10時00分から16時10分
場 所 千里ライフサイエンスセンタービル5階ライフホール
参加費 無料
定 員 300名(事前申込み要)
主 催 (財)千里ライフサイエンス振興財団
http://www.senri-life.or.jp/
本メールを配信しておりますクラスター関係者の皆さまにおかれまし
ては、ベンチャー企業、中小企業の経営者、個人事業者や創業を
検討しておられる方々に広くお知らせいただきますよう、ご協力を
お願いいたします。
また、あわせて本メールを配信しております企業の方々におかれまし
ても、詳細を上記web等でご確認の上、ふるってご参加ください。
今回のご案内は以上です。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
****************************************************
大阪バイオ・ヘッドクオーター
(大阪府商工労働部産業労働企画室
バイオ・成長産業振興課バイオ推進グループ)
豊中市新千里東町1-4-2千里ライフサイエンスセンタービル20階
電話:06−6115−8100(バイオ大阪)
メール:sanrokikaku-g09@sbox.pref.osaka.lg.jp
http://www.osaka-bio.jp/ (大阪バイオ・ヘッドクオーターweb)
http://www.pref.osaka.jp/shinsan/bio/index.htm (大阪府web)
****************************************************
このページの作成所属
商工労働部 バイオ振興課 バイオ推進グループ