樹高:16m 幹周り:3.8m
阪南市の自然田の土塀に囲まれた古い市街地の中に、颯爽と聳え立つ自然居士のいちょうは、新しく延伸された国道26号線からも、その巨木はよく見える。小さな祠の横に立つこのいちょうは幹から多数の枝を出し、空一杯に大きく伸びていて樹勢は旺盛である。
自然居士という名前は、謡曲の一つに「自然居士」というのがあり、その主人公がここの出身であるため名付けられたという。雌木で、秋にたくさんの実を付ける。
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教育庁 文化財保護課 文化財企画グループ
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