〇 府内観測点における測定値は、下記リンクでご覧いただくことができます。
〇 3月11日の震災発生以降、上記の環境放射能測定値の値は平常値で変わりなく推移しております。
府民の皆様の健康に影響はありませんので、落ち着いた行動をお願い申し上げます。
・今回の事故を起因とする健康への影響は現時点で考えられないため、本府では、被ばく測定は行いません。
・事故の前後で東北地方に滞在されていたケースであっても、避難区域内に立ち入ってない限り、被ばく測定は不要です。なお、避難指
示が出されていたため、被ばく測定の必要な住民には既に福島県内で測定が実施されています。
・現在のところ府内の住民に対し、安定ヨウ素剤の服用は必要ありません。
〇 一般住民においては、小児(1歳児)甲状腺の等価線量の予測値で100ミリシーベルトが指標です。また、40歳以上の方への投与は、甲
状腺がんなどの発生確率が増加しないため服用の必要はないとされています。安定ヨウ素剤は、服薬基準や副作用があるため、医師の
指示のもとで服用となります。
○ 大阪府保健所で健康相談を実施しています。
〇 シーベルトは人体が吸収する放射線の影響度を数値化した単位
1ミリシーベルト=1,000マイクロシーベルト
1マイクロシーベルト=1,000ナノシーベルト
【シーベルトとグレイの関係】
シーベルト=放射線の種類による生物効果の定数(※)×グレイ
※X線、γ線では1
○ 放射線被ばくのQ&A一覧【国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構】(外部サイト)
○ 健康危機管理支援ライブラリー【国立保健医療科学院】(外部サイト)
※「地域における放射能事故発生時の対応に関する研究(主任研究者 鈴木 元)」
(健康危機管理支援ライブラリーシステムにおいて研究名を入力して検索して下さい。)
このページの作成所属
健康医療部 健康医療総務課 保健所・事業推進グループ
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