報道発表資料

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内容

　府立夕陽丘高等学校において、高等学校等就学支援金受給資格認定申請に必要なマイナンバーカードの写し（以下「カードの写し」という。）を紛失するという事案が発生しました。
　このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

１．紛失したカードの写しに記載されている個人情報
・個人番号、氏名、生年月日

２．事案の経過
令和５年４月17日（月曜日）
・生徒Aが事務室に保護者２名分のカードの写しを提出し、職員Xが受け取った。

令和５年４月20日（木曜日）
・事務室内でAの保護者２名分のカードの写しの受領が確認ができなかったため、職員YがAの保護者に提出依頼の連絡をしたところ、既に17日にAを通じて事務室に直接提出したと言われたため、事務室内を捜索したが、カードの写しは発見できなかった。

令和５年４月21日（金曜日）
・職員Y及び事務長がAの保護者に経緯説明及び謝罪を行った。
・事務長が教育庁に本事案について報告した。

令和５年４月24日（月曜日）
・事務長がAの自宅を訪問し、再度保護者に経緯説明及び謝罪を行い、了承を得た。

令和５年５月２日（火曜日）
・学校から全生徒に保護者あての謝罪文を配付した。

３．紛失の原因
・書類を受領する際に複数の職員で内容物の確認を行うところ、職員１人で対応した。
・個人情報を含む書類を施錠可能な場所で保管するところ、それを怠った。
・カードの写しを不要な書類としてシュレッダーにより誤廃棄した可能性がある。

４．再発防止策
・書類を受領する際は、複数の職員で内容物を確認することを徹底する。
・個人情報を含む書類を受け取った際は、施錠可能な場所で保管することを徹底する。
・不要書類を廃棄する際は、封筒等の中に書類が残っていないことを確認する。
・当該校において本事案を共有するとともに、個人情報の取扱いについて教職員研修を行った。
・教育庁において全府立学校に本件を周知し、個人情報の適切な取扱い等について改めて注意喚起を行う。

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