性感染症について
性感染症とは?
性行為によって感染する病気の総称です。大阪府でも若者を中心に感染者が急増しています。
英語ではSexually(性行為で)Transmitted(感染する)Disease(病気)といい、その頭文字をとってS T Dと呼ばれれいます。
また、最近ではSexually・Transmitted・Infections(感染症)でS T Iとも呼ばれるようになりました。
性を営む限り、誰にでも感染する可能性があります。自分は関係ないと思っていませんか?
主な性感染症
淋病・クラミジア感染症・カンジダ症・トリコモナス膣炎・毛ジラミ・性器ヘルペス・尖圭コンジローマ・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV感染症・エイズ
おかしいと思ったらすぐ医療機関へ・・・
男性は泌尿器科、女性は婦人科を受診して下さい。
エイズ・HIVについて
HIV/AIDSとは?
HIVに感染することとエイズを発症することとは違います。

エイズとは「後天性免疫不全症候群」といいHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染によって引き起こされる病気です。
HIVに感染するとどうなるの?
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。治療を受けないで自然に経過した場合、数年から10年間程度の無症状の長い潜伏期があります。
体内にはHIVがありますので無防備な性行為は相手に感染する危険があります。
免疫力が低下してエイズ発症が近づくと、しつこい下痢やひどい寝汗、理由の無い急激な体重減少などエイズ関連症状が出てきます。
さらに免疫力が弱まってくると、細菌や原虫などの健康時には問題にならない病原体による日和見感染や悪性腫瘍、神経障害などのエイズの症状が現れます。
エイズは治療は進歩しています
現在では医師による抗HIV剤の治療などを受けることにより、エイズの発症を予防する、あるいは発症を遅らせることが可能になっています。
こうした治療は定期的受診を行いながら適切な時期に開始することでより高い効果が得られます。
また、エイズを発症しても日和見感染症などの治療が進んでおり、必ず死に至る病気ではなくなりました。
HIV感染症は治療可能な慢性疾患のひとつです。
感染する危険のある行為とは?
感染源となるのは、HIVのいる精液・膣分泌液・血液・母乳です。その感染経路は性行為・母子感染・血液感染の3つです。
現在はほとんどが性行為による感染です。
〔HIV感染の条件とは…〕 性行為による感染は以下の3つの条件を満たしています。
1 HIVが存在する。 2 HIVが血管の中に入り込む場所(粘膜や傷口)がある。 3 HIVが進入するのに十分な接触がある。
HIV感染は予防できます
HIVの感染予防は性行為をしない(N O S E X)か、する場合はより安全な性行為(Safer S E X)を守って行動することです。
より安全な性行為はコンドームを正しく使用して、精液・膣分泌液・血液などが直接触れないようにすることです。
HIVは人を選びません。愛し合っていても、HIVがあれば感染する危険性があります。
一般的に性感染症に感染しているとHIVの感染率は数倍高くなるといわれています。
自分自身とパートナーの安全のために、コンドームの使用など予防行動をとることは当たり前のこととしてお互いによく話し合いましょう。
S E Xするならセーファーセックス
・コンドームは性行為の途中からではなく、最初から終わりまで装着する。 (射精の前後に出るカウパー腺液(さきばしり液)にもHIVが含まれています。)
・コンドームの使用は相手任せにしない。
・コンドームは保存状態や使用期限に気をつけて傷のあるものは使わない。
・口を使った性行為のときにもコンドームを使用する。
感染の不安がある時はどうしたらいいの?
まず相談・検査を受けてください。保健所の相談・検査は匿名(ペンネーム)で受けられます。
茨木保健所で受けられる検査について
HIV・クラミジア・梅毒に関する相談と血液検査を行っています。

検査は心配なことがあった日から3ヶ月以上経過してから受けてください。
検査結果は検査当日の午後3時から4時の間にお知らせします。
直接本人に「血液検査票(本人用控)」と引き換えにお渡しします。代理人や電話・郵送は不可です。
茨木保健所以外で検査できるところを探す場合は
こちら⇒![]()
エイズコーナーのご案内
茨木保健所1階ロビーにエイズに関する情報コーナーを設けています。図書・ポスター・資料等を展示しています。
また、図書等の媒体を貸し出しすることも出来ます。是非ご利用ください。
このページの作成所属
健康医療部 茨木保健所 地域保健課