あなたはどんな大阪人?


あなたはどんな大阪人?

 
 わたしたちが、他のグループの人々をひとまとめにして、「およそ、あの人たちは………だ」と、紋切り型の、固定した、しかもどちらかといえば悪意をもって描きがちなイメージのことを、社会心理学では、ステレオタイプといいます。
 このような「ステレオタイプ」が、“偏見”や“差別”とどのようにつながっていくのでしょうか。「大阪の人は、せっかち(性急)で、信号を守らない」とよく言われます。
 しかし、実際には、「信号をきちんと守る大阪人もいれば、守らない大阪人もいる」のです。

 例えば、「女性」についてのステレオタイプをあげてみると、
  ・「女性は、すぐに泣きだすから、つきあいにくい」 
  ・「女性は、機械に弱い」
  ・「女性は、数学が苦手だ」 etc

 「女性」以外にも、外国人、障がい者、高齢者などについて、わたしたちは一定のステレオタイプに当てはめてイメージをつくりがちではないでしょうか。 しかし、みなさんが知っている人を個別に思い浮かべてください。おそらくそれらの人々は、一定のステレオタイプにあてはまらず、「女性にもいろんな人がいる」「高齢者にも様々な個性の人がいる」などという、ごく当たり前のことに気がつくでしょう。
 お互いに、地球のなかまである“人間”を一面からだけみて評価するのではなく、もっと様々な角度から、みていけるような柔らかい発想を持ちたいものです。 


人権のまなざし

 
 私たちは、いつのまにか当たり前のように考え、行動する物差しを持っています。 その物差しの中には、世間に合わせたり、男女の役割が決まっているといったものがあります。 しかし、よく考えればそれは当たり前の物差しでしょうか。 当たり前のように考え、行動する前に、もう一度、人権のまなざしで様々な物差しを見直してみませんか。 自分らしい素敵な生き方が生まれてくるのではないでしょうか。


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このページの作成所属
府民文化部 人権室 人権教育・啓発グループ

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