「高齢者介護施設における新型インフルエンザ対策等の手引き」の参照方法について【平成21年5月8日通知】


※このPDFは、この平成21年5月8日付け事務連絡、厚生労働省健康局結核感染症課、厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課、厚生労働省老健局総務課連名による各都道府県・指定都市・中核市の民生主管部局あて通知文です。
 通知文の内容は次のとおりです。なお、一部の図・表等につきましては、PDFの原版が紙ですので、ご了承ください。内容に関しては、子育て支援課までお問い合わせください。

「新型インフルエンザ対策行動計画」の改定に伴う「高齢者介護施設における新型インフルエンザ対策等の手引き」の参照方法について

 新型インフルエンザの対応につきましては、「高齢者介護施設における新型インフルエンザ対策等の手引き」(平成 18年 3月 20日付事務連絡厚生労働省健康局結核感染症課・老健局計画課・老健局振興課・老健局老人保健課連名)(以下、「手引き」という。)において、対応をお願いしているところですが、平成 21年 2月新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁対策会議において「新型インフルエンザ対策行動計画」が改定され、感染の段階についての考え方が改められましたので、今後、「手引き」を活用の際は、別添資料を参照の上、対応いただくようお願いいたします。

<参考>

・「新型インフルエンザ対策行動計画」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/13.html(外部サイトを別ウインドウで開きます)
・「新型インフルエンザ対策ガイドライン」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/09.html(外部サイトを別ウインドウで開きます)
・「高齢者介護施設の新型インフルエンザ対策の手引き」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/07.pdf(外部サイトを別ウインドウで開きます)

【別添資料】

 「高齢者介護施設における新型インフルエンザ対策等の手引き」(以下、「手引き」という。)においては、平成 17年 12月に策定された「新型インフルエンザ対策行動計画」(以下、「行動計画」という。)をふまえ、世界保健機関(WHO)のフェーズ及び発生場所(海外、国内)によって講ずべき対策を分類していましたが、「行動計画」が平成21年 2月に改定され、現在は下表1に示す5つの発生段階に分類の上、対応を行っています。これは、WHOが宣言するフェーズを参考にしつつ、我が国の実情に応じた戦略を検討するのに適した段階として定め、政府の新型インフルエンザ対策本部が決定します。
 (都道府県においては、その状況に応じ柔軟に対応する場合もあり得るため、地域独自の対応が必要となる場合を考慮し、第三段階を3つの時期に小分類し、その移行については国と協議の上で都道府県が判断することとされています。)

表1 新型インフルエンザ対策行動計画における発生段階
 ※表1は、新型インフルエンザ対策行動計画における発生段階と状態を表しています。内容は、次のとおりです。

○発生段階:前段階(未発生期)
 状態:新型インフルエンザが発生していない状態
○発生段階:第一段階(海外発生期)
 状態:海外で新型インフルエンザが発生した状態
○発生段階:第二段階(国内発生早期)
 状態:国内で新型インフルエンザが発生した状態
○発生段階:第三段階
 状態:国内で、患者の接触歴が疫学調査で追えなくなった事例が生じた状態
 (第三段階において各都道府県の判断)
 ・発生段階:感染拡大期
  状態:各都道府県において、入院措置等による感染拡大防止効果が期待される状態
 ・発生段階:まん延期
  状態:各都道府県において、入院措置等による感染拡大防止効果が十分に得られなくなった状態
 ・発生段階:回復期
  状態:各都道府県において、ピークを越えたと判断できる状態
○発生段階:第四段階(小康期)
 状態:患者の発生が減少し、低い水準でとどまっている状態

表1に示した改定後の発生段階と、改定前の「行動計画」におけるフェーズ分類との対応は表2に示すとおりです。

表2 改定前の行動計画におけるフェーズ分類と発生段階との対応表
※表2は、【改定前フェーズ分類と【現行】発生段階を表しています。内容は次のとおりです。

○改定前フェーズ分類:フェーズ1、2A、2B、3A、3B
 現行発生段階:【前段階】未発生期
○改定前フェーズ分類:フェーズ4A、5A、6A
 現行発生段階:【第一段階】海外発生期
○改定前フェーズ分類:フェーズ4B
 現行発生段階:【第二段階】国内発生早期
○改定前フェーズ分類:フェーズ5B、6B
 現行発生段階:【第三段階】感染拡大期、まん延期、回復期
○改定前フェーズ分類:後パンデミック期
 現行発生段階:【第四段階】小康期

※「A」は国内非発生、「B」は国内発生

 現在の行動計画に基づく国内の発生段階は、WHOの示すフェーズとは必ずしも一致しないため、「手引き」を活用の際は、表3を参照の上、政府の公表した発生段階に従い、対応いただくようお願いいたします。
 (例えば、WHOではフェーズ5の状況であり、国内発生した段階では改定前のフェーズ分類においては、フェーズ5Bとなりますが、政府の決定が「第二段階(国内で発生早期)」であれば、手引きの8ページ<フェーズ4B>をご参照いただくことになります。)

表3 新型インフルエンザ対策行動計画における発生段階
※表3は、新型インフルエンザ対策行動計画における発生段階と「手引き」の該当部分を表しています。内容は次のとおりです。
 
○行動計画における発生段階:前段階(未発生期)
 「手引き」の該当部分:7ページ、3.1)<フェーズ1から3>を参照
○行動計画における発生段階:第一段階 (海外発生期)
 「手引き」の該当部分:8ページ、3.2)<フェーズ4B>の対策を参考とした取り組み
○行動計画における発生段階:第二段階 (国内発生早期)
 「手引き」の該当部分:8ページ、3.2)<フェーズ4B>を参照
○行動計画における発生段階:第三段階【各都道府県の判断(感染拡大期、まん延期、回復期)】
 「手引き」の該当部分:9ページ、3.3)<フェーズ5B>、及び10ページ、3.4)<フェーズ6B>を参照
○行動計画における発生段階:第四段階(小康期)
 「手引き」の該当部分:該当なし

このページの作成所属
福祉部 子ども室子育て支援課 調整グループ

ここまで本文です。