治山事業とは災害などで失われた森林の働きを回復させたり、より高めることによって、国土を保全し、私たちの生活を守ることを目的として、必要な土木工事や森林の造成を行なうものです。
●はげ山復旧事業(阪南市) 昭和初期 から 30年代 | ||||
(大阪府の自然条件と治山事業) | ||||
大阪府の年間降水量は約1,400mmと全国平均と比べて少なく、年平均気温が約16℃と温暖な瀬戸内性気候に属しています。しかしながら、6月の梅雨期と9月の台風期を中心に局地的な集中豪雨がもたらされることになり、山崩れなどの山地災害が起こりやすくなっています。市街地の近郊に森林が位置する大阪府にあっては山地災害が直接府民の生命や財産をおびやかす危険性が高くなっています。 | ||||
被災直後 | 復旧後 |
このページの作成所属
環境農林水産部 みどり推進室森づくり課 森林整備グループ
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