食中毒の予防方法や府内の食中毒発生状況等について掲載しています。
食中毒とは、病原微生物や有害物質などを含む飲食物を摂取したことによって起こる健康被害のことです。
食中毒を防ぐためには、原因物質の特徴や予防方法を知ることが大切です。
また、食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭の食事でも発生しています。
家庭でも食中毒予防のポイントをおさえて調理しましょう。
食中毒の防ぎ方の詳細はこちらをご覧ください。
食中毒の原因となる物質は「細菌」「ウイルス」「寄生虫」「自然毒」「化学物質」に大きく分類されます。
分類 | 特徴 | 代表例 |
---|---|---|
食品に付着した細菌が体内で増殖することや 細菌が作った毒素を含む食品を食べることで発生する。 | 腸管出血性大腸菌 | |
食品に付着したウイルスが体内で増殖することで発生する。 | ノロウイルス A型肝炎ウイルス E型肝炎ウイルス | |
寄生虫や原虫などが寄生している食品を食べることで発生する。 | アニサキス クドア・セプテンプンクタータ | |
毒を持つ植物や動物を食べることで発生する。 | 【植物性自然毒】 毒キノコ 有毒植物 【動物性自然毒】 ふぐ毒 貝毒 | |
化学物質を含む食品や化学物質に汚染された食品を食べることで発生する。 | ヒスタミン 重金属 消毒剤、洗剤 |
令和6年の大阪府全域における食中毒の発生状況について掲載しています。
令和6年食中毒発生状況速報(外部サイト)
過去の大阪府全域における食中毒の発生状況について掲載しています。
平成12年から令和5年までの大阪府食中毒発生状況 [Excelファイル/63KB][PDFファイル/1.08MB]
今年度の作成された食中毒予防啓発ポスターや、食中毒予防キャンペーンについて掲載しています。
食中毒予防啓発活動報告はこちらをご覧ください。
食中毒を防ぐための基本的な考え方と正しい手洗いの手順に関するリーフレット等を、外国人向けに多言語化しました。
食品関係に従事する外国人への衛生教育や、外国人観光客への啓発等にご活用ください。
このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ
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